レンタカーの場合、車を借り出すことを「Check out/チェックアウト」、車を返却することを「Check in/チェックイン」といいます。 空港に着いたら、到着ロビーの「Rental Car」「Rental Car Shuttles」などの表示に従って、レンタカー会社の営業所をめざしましょう。
営業所がターミナルから離れた場所にある場合は、ハーツのシャトルバスを利用します。
営業所のカウンターに着いたら、予約確認書、クレジットカード、日本の運転免許証と国際免許証を提出、契約事項を確認し、
レンタル契約書(レンタルアグリーメント) にサインをすれば手続き終了。キーを受け取って、車のある場所へ行きます。
※2015年10月下旬より、ホノルル空港の営業所はシャトルバスにお乗りいただく必要がなくなりました。ターミナル正面のレンタカー会社共通の駐車場内にカウンターがありますので、到着後は徒歩にてカウンターへお越しいただけます。
レンタルアグリーメント(レンタル契約書)にサインすると、記載の諸条件を守る義務が生じます。 署名した内容に関して異議申し立てができなくなるため、あらかじめ記載事項を十分確認した上で、サインするようにしましょう。
発車前に、ステアリングまわりのスイッチ類を確認しましょう。アクセルとブレーキの位置は日本車と同じ。 パーキングブレーキは、ペダルを踏むタイプとレバーを引き上げるタイプがあるので、解除の仕方を要チェック。 ライトスイッチの位置も、慌てないようにあらかじめ確認しましょう。 シフトレバーは、ハンドル横に付いているコラムシフトもあるので、位置と動作を確認しましょう。 その他、トランクオープナーの位置確認やサイドミラーの調整も忘れずに。
日本車と位置が逆になっているのが、ワイパーとウインカー。左ハンドルの車は、ウインカーは左、ワイパーが右。 ワイパーはボタン式のものもあるので、あらかじめチェックし、車線変更時に間違えてワイパーを動かさないように注意しましょう。
スピードメーターはアメリカの場合マイル表示なので、走行中の速度確認に注意が必要です。 車種によっては、メーターの内側にキロメートル表示が併記されているタイプもあります。時速50マイルは時速80キロ。 スピードの出しすぎには注意しましょう。
エンジンのトラブルやオイルの確認などで、ボンネットを開けることもあるので、 発車前にボンネットレバーの位置を確認しておきましょう。運転席の足元の左下に、給油口カバーを開けるボタンと一緒にあるタイプも。 また、トランクを空けるトランクオープナーの位置確認も忘れずに。 ライトスイッチの近くにある車種やダッシュボードを開けたところ、運転席座面左のシート調整の近くにボタンがある場合も。
ドライブポジションの調整は、安全運転の基本です。 シート座面の左側に上下調整、座面の前後スライドのスイッチ、背もたれの調整レバーなどがあるので、最適のポジションを調整しましょう。